知って役立つ「プロの虎の巻」 タンスの賢い選び方

いざ、お店に入ったもののタンスのどこを、どう見れば良いのかわからない−は良くある話。そんな人に、プロだけが知っているタンスの見方、選び方をソッとお教えします。

 

多いのはワンピ−ス?ス−ツ?それとも・・・タンスは持っている服の種類・量で選ぶ。
タンスの基本は、整理ダンズ(セーター・シャツ類) 洋服ダンス(ワンピース・コート・スーツ類) 和ダンス(和服やシルクの衣服) ブレザーダンス(ジャケット・スーツ類)の4点。つまり、持っている服の種類・量をモノサシにすると選びやすいわけです。もちろん、お部屋のサイズをお忘れなく!
良いタンスは使っている材料、手間の掛け方が違う。信頼できるお店をまず選ぶ。
良いタンスは第一級の職人が数ある銘木の中から材料を厳選。木のそりや腐朽しやすい状態を落ち着かせるため、天然乾燥でじっくり仕込んでいきます。時間と手間を惜しまない。そのプロ意識が一生使える家具を生み出すわけです。そんな家具と出会うには応対の丁寧な、信頼できるお店を選ぶことが大切です。
善し悪しを判断するポイントは見えないとことに・・・。引出しは実際に出してみる。
優れたタンスの引出しは、ガタガタせず、真っすぐに引き出せ、戻せる 引出しの前板と横板が”蟻組などでしっかり組み付けてある 底の板が厚い 底が磨耗で磨りへるのに合わせ、プラスチック釘を使っている−などの特長があります。このように外から見ただけではわからない部分こそ、家具の善し悪しを見抜く絶好のポイント。お店に行ったら自分の目でしっかり確かめましょう。
光による変色や湿気を防いでくれる塗装。塗りムラ、塗り残しはアウト。
塗装も見逃せないポイントです。なぜなら塗装には見た目の美しさ以外に●外傷を目立たなくする ●服への湿気を防ぐ ●光による変色を防ぐ、といった役割もあるから。塗りムラや塗り残しがあるものはダメ。デザインや木の持ち味を活かしながら、丁寧に重ね塗りをしたものだけを選ぶようにします。これであなたも少しタンスにうるさくなりました。店員の説明を聞きながらたまにスルドイ質問を投げつけて店員さんをあわてさせるのも家具選びの楽しみになるかもわかりません。